杉浦日向子さんの漫画

子どもの夏休み以来、暇な時間を見つけては
昔の大河ドラマや映画を見ていたら
すっかり歴史や時代モノにはまりました。

江戸東京博物館にも行きましたし!

このマイブームの中、江戸の日常生活を知ってみたくて、
どうしても読んでみたくなった杉浦日向子さんの漫画「百日紅」。

浮世絵師葛飾北斎の日常を描いた漫画です。


杉浦日向子さんといえば、江戸時代研究者みたいな肩書きの方で
以前NHKの番組に出演されていて、
そのお顔や話し方、素敵な着物姿をよく覚えています。

てっきり研究者、つまりどこかの大学の先生みたいなお仕事の方かと
ずーっと思っていたのですが漫画を描かれていたんですね。
今回、初めて知りました。

杉浦さんの漫画ならさぞ面白いだろうと、
そしてすぐ見つかるだろうと思っていたら、
ブックオフ3軒に別の古本屋、本屋4店舗を探したけれどどこも無し。

ここまで探したら、「あった~」って本を手に取って喜びたかったのですが、、残念。


そうなると読みたくてたまらなくなり、
アマゾン、楽天ブックスなど大手ネット本屋も探したけれど、軒並み在庫無し。
私が探していた時はどうやら出版元にも、なかったみたいで、、。

そしてネットの古本屋を幾つか探して、上下巻見つけました。


結局ネットで買うことになっちゃうんだな~っていうちょっと寂しい気持ちと、
あって良かった!という喜びと、なんだか複雑な気持ち。

ちなみに今探したら、普通にアマゾンに売っていました、、、^^;
今、巷は葛飾北斎で盛り上がってるからですかね!

雑誌もいろいろ北斎を特集してますし、
美術館でも大掛かりな北斎展ありますし。

浮世絵師の話なので、女性の裸体などの絵も普通に出てくるので
電車やカフェで読む時は結構気を使いますが、
家の感じとか、人間関係など
ドラマや映画ではなかなか味わえない江戸の日常があふれていて、
江戸初心者の私には大変面白く、勉強になりました!