ズボンのウエスト縫い直しとミシン


(↑この写真は、撮影用に撮りました。実際に縫っているときではありません)

先日Gapへ立ち寄ったら、全品50%OFFという素敵なイベントをやっていました。

最近もっているズボンが軒並み小さくなってきた長男に
ワンサイズおおきいモノを買ってやろう、と

柄も形も全てよいこちらのズボンを見つけて、お値段も半額(1700円くらいかな?)、
「いやーいい買い物ができたなー」とウキウキで帰ってきたら

「でかい!履かない!」と一言。


長さなどはちょうどいいのですが、
ウエストがぶかぶか。これは走ればずり落ちる、、。

しかも、このズルズルっぷりは、来年も履けるかわからない、、というレベル。


せっかく安く買ったのに、せっかくよろこんでくれるとおもったのに、
せっかくデザインも柄もいいものを見つけたのに、、、

母は悔しくて、ズボンのゴムを入れ替える決意をしました!

裁縫はすきだけど決して上級者ではない私は、
かなり甘くかんがえていたのです。

ウエストゴムが上下二箇所縫い付けてあるタイプだから、
この2箇所をとれば、、、と。



↓まず、上の一本目。Gapのタグを取りも共にとれた。

↓この調子で下の縫い糸も取って
 やったーと思ったら、ゴムは、さらにズボンに縫い付けてある〜
 しかも、ダミーのバックル部分が、一緒にずるっと取れるし。

↓この時点で何時間かかったんだろ、、、
 さらに糸をとって、ゴムの抜き出しに成功!
 すごい糸の量でした。
 ダミーのバックル部分は待ち針で仮止め中。


↓あとは、ゴムを通す部分を新しく縫って、ゴムを通し、
さらに、ダミーのバックル部分を縫い付け直して、、、

さらにゴム通しに苦労した挙句に、
ゴム通しが折れ、急遽近所の100円ショップに買いに行って、

やっと、一見、買った時と同じズボンになりました。


頑張った甲斐があって、
長男は、履いてくれるようになりました。よかった、無駄にならなくて!!!

ウエストゴムを直したらから、お腹がきつくなっても履けるし、
破けるまで着てもらおうと思います!!


裁縫プロの友人曰く、
「ゴムを縫い付けてしまうこのパターンが一番楽な縫い方だったんじゃない?」とのこと。

やっぱり安いものっていうのは、こういうカラクリなんだな、、と
ひとつ勉強になりました。

でも定価はそんなに安くなかったぞ!!〜と思いながら、、。



さて、私がこんな面倒くさいことをやる気になったのは、
半年くらい前に、ミシンを買い換えて、それがなかなか使いやすいからなのです。

JUKIのHZL-G100W

自分のやりたいことと、お値段と、機能と、ロゴのかっこよさで選びました。

今までブラザーのコンパクトミシンが家にあったのですが、
軽いためか、ガタガタ動いてしまって本当に使いにくかった、、。
こちらは重量もあり、縫い目もしっかりしているし、
洋服を作ったりするのが、とっても楽しくなりました。

この写真はデニムスカートのリメイク時に撮りましたが
デニム生地に屈することもなく、快適でした。

ただ、先日タオル(4つ折)で雑巾を縫っていたら針がおれましたが、
これは、私が悪いということで。。




↓ここのお店で買いました。付属品が入ってなくて、電話したら翌日に届きました。
対応はよかったです。でも自分自身で、買った後の検品をやるってことが大事だな、
と改めて思いました。