マルニ木工のショールームに行く

(↑ショールームでもらったカタログを撮りました)


ゴールデンウィークのとある一日に、
東京・東日本橋にあるマルニ木工のショールームにいきました。

今ダイニングテーブルとチェアをさがしているので
そのお目当ての一つを見に行ったのです。

お目当ては、深澤直人デザインのダイニングシリーズと
ジャスパーモリスンデザインのチェア。


ネットでは毎日毎日見ていて、伊勢丹新宿店でもちょっとはチェック済みですが、
それ以外のものも実物を体験できるので、わくわく。。


まず目にしたのが、受付にあった『ネクストマルニのテーブル(深澤直人)』。
これもお目当ての一つです。



早速ショールームスタッフさんに質問をぶつけます。

まず、このテーブルだけオイル仕上げです。

受付使用のテーブルも若干インク染みのようなものがみえましたが
それも、テーブルの味となるのでしょう。

我が家は子供が小さいので、オイル仕上げのテーブルは
やっぱり後々後悔しそうな気がしていて、迷っています。

ちなみにマルニ木工のテーブルの仕上げは基本ウレタン仕上げとのことです。

素人の私の説明ではあまり参考になりませんが、メモ程度に。。

オイル仕上げは自然な風合い。
ですが、水などにあまり強くないので、
すぐに拭き取るなどしないとシミになってしまうそうです。
(コップの輪地染みなどに気をつけないと行けないようです)


ウレタン仕上げは、うっすらマクが張ったような感じ。
自然さには若干欠けてしまうようですが
オイル仕上げに比べ、水などに強い。


マルニ木工のウレタン仕上げは
特別人工的?な感じも無かったし、
子供が小さい我が家では、私はやはりウレタン仕上げを選ぶことにします。




次のお目当て。


HIROSHIMA アームチェア。



伊勢丹新宿店の家具売り場ですでに座り心地はチェック済みですが、
もちろん座ります。


座り心地、抜群。
アーム部分がつるつるで、ずっと触っていたい障り心地です。


座面の高さ(SH)は42.5cm。
現行チェアの失敗を繰り返さないためにもSH40cmくらい低いのがいいのではと思っているのですが、
靴を脱いで、座ってみても足がしっかり地面に届きました。


張座はもちろんのこと、板座でも、座り心地は快適でした。


カラー、木の種類も豊富で
色が違うだけで、別シリーズのチェアだと感じるほど、印象が変わります。


アームチェアは、板座で
ブナ(ビーチ)材のナチュラルカラーと
ナラ材(オーク)のブラウン(着色している、赤茶のような素敵な色)。


それに、張座のもので
ウォールナット材の革張りのものがショールームにありました。


ちなみにHIROSHIMAアームチェアの張座はビスで止まっていて
自分でとってクリーニングに出すことが可能だとのことでした。


先日新宿伊勢丹にて「自分だけの「HIROSHIMA」に出会う」という
イベントが開催されていて、それを見に行きました。

木目がひとつひとつ違うから、好きな木目で作ります、という趣旨。

そのときは、まだ全然買い換えの心が決まっていなかったので
「自分だけ」のアームチェアは作りませんでしたが、
もし心が決まっていたなら、もっとワクワクしたことでしょう。



HIROSHIMAダイニングテーブル



ネクストマルニの上記テーブルとともに
ダイニングテーブルの候補にあがっているテーブルです。


ウレタン仕上げと聞いたので、お手入れの点は安心。


サイズが85cm、130cmのテーブルと160cm以上のテーブルは、
脚の部分のデザインが違うんだそうで、確かに見比べると違いました。
ウォールナット材は160cmから。)

160cm以上のテーブルは,天板からそのまま脚がでている感じ…。
130cm以下のテーブルは、天板下でクロスしているような感じ…。
(表現が難しいです。。)


私のお目当ては130cmサイズのものです。


本当は80cm四方程度の正方形テーブルの方がいいかな、と考えていました。

チェアを各辺に置くとなると、椅子の可動スペースがより広く必要になることがわかったので、
今回はチェア2脚を横に置ける、最低限のサイズのテーブルを買うことにしています。


主人と2人で、好きなチェアを一つずつ選ぼう、ということに。

私は、前からの憧れで、HIROSHIMAアームチェアを選びました。


主人が選んだのが、このチェアです。



マルニ コレクション Roundishチェア


ショールームでは、板座の他に、
ブルーやグリーンの張座が施してあるチェアも
展示されていました。

その張り座のカラーがまた鮮やかで、素敵でした。

ただ、ショールームの方曰く、
「Roundishの張座は素人では外せないので、
汚れたりすり切れたりしたときは「修理」扱いになる」とのことでした。

それを聞くと、やはり板座が無難かな、と考えましたが、
板座でも、ものすごく快適です。

寄りかかれる背面のカーブが背中にものすごくフィットして
座り心地が、とにかくよいのです。


座面の高さ(SH43.6cm)とのことですが、こちらも脚がぴったり床について快適でした。


余談ですが、
我が家の身長120cm弱の1年生もは、
この椅子(Roundish)が一番座り易いといっていました。

彼いわく、
「hiroshimaアームチェアは背中のあいている部分がちょうど背骨にあたって痛い」
だそうです、、、。


子供がもっと大きく成長して、
座ったときに脚がちゃんと床につくようになったら、
彼にも椅子を選ばせてあげたいと、思いました。


そのとき彼はどんな椅子を選ぶのでしょう・・・
今から楽しみです。





LIGHTWOODシリーズ

(↑ショールームでもらったカタログを撮りました)


こちらのチェアの、座面がメッシュのように編み込まれているタイプも気になっています。

座ってみると、HIROSHIMAチェアよりもちょっと座面が小さい気がしないでもないのですが
座り心地が悪い、というわけではありません。

ただ、こちらも座面が特殊なので汚れたり、痛んだときは修理扱いになる。

と説明された。。ような。。

(ちょっと記憶があいまいです、、すみません)


この椅子も、座面もレッドのタイプがものすごくかっこ良かったです。

そして、3脚それぞれ座面の色や本体の色が違うものが並んで展示してあったのですが、

まったく違うシリーズに見えるくらい、印象が異なっていて面白かったです。






ダイニングテーブルはナラ材(オーク)のものが展示してありました。
個人的に、ナラ材は好きです。


確か、このテーブルにHIROSHIMAアームチェアを組み合わせると、
天板下にアーム部分がぶつかって
机下にチェアを収納できない、とショールームのスタッフの方に
教えていただいた気がします。

(ちょっと記憶があいまいです、、すみません)



コーリアンテーブル

(↑ショールームでもらったカタログを撮りました)



天板が人工大理石のダイニングテーブルが展示してありました。

天板がホワイトで脚がウッドというデザインは私にとって超ストライクで、

雑誌やインターネットで下調べしたときには
見たことの無かったものだったので
ショールームに来てよかった!と感激しました。

が、


お値段が…高い。


130cmサイズで20万円超で予算オーバーでした。。


ちなみに、キッチンのワークトップみたいな感じなので
お手入れがとても楽だそうです。


今日はいろいろなシリーズのテーブルやチェア
今回は関係ないけれどソファやリラックスチェアなど
さまざまなモノに実際触れることができて
ショールームを満喫できました。


最後になりますが、材質についてひとつ学んだことを。


ブナ=ビーチ
ナラ=オーク

意外と、わからなくなるものです。。。


(↑ショールームで木のサンプルを頂きました。)





マルニ木工
http://www.maruni.com/jp/







ダイニングテーブルテーブルとチェアをさがす その0
http://d.hatena.ne.jp/mugichanote/20120502/1335920251

ダイニングテーブルをさがす その1
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マルニ木工ショールムへ行く
http://d.hatena.ne.jp/mugichanote/20120507/1336355881

ダイニングテーブル、チェアを買いました。
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